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アパレル生産管理というお仕事

· DeepValley

こんにちは!DeepValley国久(くにひさ)です。

遅ればせながら、新年、明けましたね。おめでとうございます。

今年も何卒よろしくお願いします。

さて、今回はアパレルの生産管理の仕事について書いてみたいと思います。

私はアパレルOEM会社(商社)にて生産管理の経験が8年強あります。

国内外の背景で生産管理経験がありますが、中でも国内背景の経験が長くて詳しいです。

昨今97%強の衣料品を輸入している中で、結構貴重な経験かもしれません。

生産管理とはQCDRをコントロールすること

私は生産管理ってQCDRをコントロールすること、と思っています。

■QCDRとは?

  • 品質(Quality)
  • 価格(Cost)
  • 納期(Delivery)
  • リスク(Risk)

すべての製造業における重要な概念の頭文字をとって総称される言葉ですね。

(最後がRじゃない場合もあります)

 品質は基準をクリアできるか?

 価格は予算内か?

 納期は間に合うか?

 トラブルの危険性はないか?など・・・

すべての製品に対して、ひとつひとつQCDRを管理・コントロールします。

例えばこんな感じ。

✔️生地やファスナーに時間が掛かり製品納期に間に合わないので

 似寄り/代替で良いか企画に確認する

✔️あの工場はいつも遅れるからと納期を1週間前倒しで伝える

✔️6月の工場閑散期に相場より安い工賃でコートを生産依頼する

✔️納期遅れでAIR(航空便)を使って当初の見積り金額オーバー!を回避する

✔️生地のカット代や付属発注の際の運賃を考慮して手配する

✔️雑談がてら納期遅れしないか工場さんへ確認の電話をする

✔️品質不良による納期遅れ(=製品修整するため遅れる)を回避する為に

 中上げサンプルを確認する、など

生地屋、附属屋、パタンナー、企画、MD(OEMの場合ブランドの生産も)、

検反所、縫製工場、フォワーダー、二次加工場、プレス工場、検品所、などなど、

品番毎にいろいろな人の間に入ってやりとりを行うので、実はものすごく大変なのです。

電話しながら別のメール書くのは当たり前、言った言わないトラブルは日常茶飯事、

いつも何かしらの書類を探しているし、忙しくてピリピリするし、怖がられるし・・・

ちなみに、私はアパレル業界の前に新卒?で大手マスコミ媒体の制作進行管理をしていたので

“納期の鬼”としてブランド様に「国久に任せれば間違いない」とのお墨付きを頂くほどでした。笑

(媒体は入稿が1秒でも遅れると発行されないので、納期厳守が絶対的な認識でした)

でも、こんなに大変なのに、

納期通りにあげて当たり前、誰も褒めてくれない・・・

それが生産管理。。。涙

とは言え、とてもやりがいのある仕事でもあります。

ハブになって川上、川中、川下いろいろな人と関われるのでアパレル全体感を学べるし、

コミュニケーション能力も上がるし、

物事を俯瞰して見れるようになるし、

日々誠意を持って仕事していると困った時にたくさんの人に助けてもらえるし

店頭のお洋服の原価もだいたい分かるようになるし(費用対効果が分かる←いいのか悪いのか謎)

自分の采配でトラブルなくスムーズに納品できて予算達成!とか、めちゃくちゃ達成感あります。

IT系に転職してファッションテックのPM (Product Manager)ができるのも

生産管理の経験があったからこそだと思います。

アパレル業界の縁の下の力持ち、生産管理。

「AYATORI」のメインユーザーはそんな生産管理の皆さまです!

生産管理の皆さまの負担が少しでも楽になって素晴らしいモノ作りが行えるように

「AYATORI」のPMとして頑張ります。

来週1/15にはβ版がリリースされますので、

世のアパレル生産管理の皆さん、お気軽にお問い合わせください!

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