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ブランドは頭の中の『忖度』

· DeepValley

それってなんなの?

DeepValleyです。

最近『ブランド』や『ブランディング』という言葉を多く聞くようになりました。

みなさん『ブランド』『ブランディング』って言ったら何を思い浮かべますか?

 

自分の好きな何かかもしれませんし

海外スーパーブランド!と呼ばれるものかもしれません

 

私はシンプルに

ブランド→商標

ブランディング→商標を活用した戦略

って事なんじゃない?と思っておりますが

消費者の頭の中はどうなってるんでしょうか?

 

そもそもマーケティングなんじゃないの?

そうでしょうね。

一般的にマーケティング戦略の一種です。

ただ、マーケティングもブランディングも

マジックワードみたいになってますね。

(書く事後悔してます)

大きな違いは3つです。

①自分で言うか人に言わせるか

②対象となる顧客層

③期待される効果

噛み砕きますね。

①自分で言うか人に言わせるか

マーケ/広告『俺っていいやつだろ?』

ブランディング『●●君っていい人だよね』

はい、これですw

お金払って広告掲載すればいいので自分で言うのは簡単なんですね、

ただ、人に言わせるって本当に難しい。

『誰が言うか?』がブランディングのターゲットと呼ばれる人達

『どんなやつか?』がペルソナ

『どうやったら言うか?』がカスタマージャーニーです。

マーケっぽいですよね?

②対象となる顧客層

ブランディングの考えなければいけない顧客層は本当に多いです。

全部は伝えきれないので、イメージしてもらいたいのは

潜在顧客を見込み客にして、集客して売るってだけでは

『●●君っていい人だよね』

みたいに広めてくれないです。

その前後の活動が重要になります。

ファッションで言うと、買って来てもらった後に

『その服、めっちゃセンスいいね!どこで買ったの?』

って褒められなきゃいけないんです。

その『褒めるだろう人』や『コミュニティ』も考えないといけないですね。

③期待される効果

結局は売上とか利益なんですが、

 

専門用語的に言うと

『CPA(顧客獲得単価)を下げて、LTV(顧客生涯価値)を上げる』です。

 

要は、あんまりコストをかけずに集客して

長い事ファンでいてもらう。のが目的です。

 

なので昨今、カスタマーサクセスとかアフターフォローとか充実して来ましたよね。

 

例えば

洋服屋さんの販売で考えて欲しいのは

会計中に、多分1つしか話題振れないと思うんですね。

 

『こちらもセットで購入される人多いですよ?』

ってアップセル狙って売上を上げるものいいんですが、、、

 

ブランディングなら

『実はこちらの商品、雑誌にもとりあげられてる人気商品なんです。』

『スタッフがこの商品を使ったコーデをSNSにあげてるんで見てみてください。』

の方が、顧客がファンになるんでない?って事ですね。

 

まとめ

『お洋服みたい!新宿見に行こう!』

っていう人に向けた戦略ばっか考えてませんか?

新宿は洋服屋さんたくさんありますからね。

 

『お洋服みたい!●●●●見に行こう!』

って、なる為にはどうしたらいいでしょう?

 

自分がファンになるきっかけはなんでしたか?

日々の生活、行動、体験、コミュニケーション、人の影響など

色々ありますよね?

 

自分の頭の中でどうなってるか考えてみてください。

無意識に忖度してるはずですよ。