こんにちは、こんばんは。DeepValley国久です。
新年度に入り、新年号「令和」が発表されましたね。
桜も咲き乱れ、春感の高まりによっていつもより幸せを感じやすくなっている今日この頃です。(本日は雨ですが・・・)
さて、本日は新年度になったこともありますし、AYATORIは業務効率化のためのコミュニケーションツールでもあるというところで、いつもとは異なった趣旨で書いてみたいと思います。
突然ですが、皆さんはビジネスにおける人間関係に困ったことはありませんか?
ありますよね~。人間だもの、、、私もよくあります。
社会人になって抱える悩みのほとんどが人間関係と聞きます。こちら でも、職場のストレスの原因第一位「上司との人間関係」・第二位「同僚との人間関係」という結果です。
友人関係でストレスを感じる場合、会わないという選択肢もありますが、ビジネスではそうもいかない事がほとんどです。
では、どうすれば良い(ストレスのない)人間関係が構築できるのでしょうか?
いろいろと手法はあるかと思いますが、私はまず「自分を知る」、そして「相手を知る」ことが大切ではないかと思います。
客観的に「自分を知る」「相手を知る」ことの必要性
ストレスのない人間関係を構築する上で、相手を知ろうとすることは第一ステップですよね。
私はその前に自分のことを知るべきだと思っています。自分を深く知っていれば、自分と比較して相手を深く理解することができますし、相手が仮に自分にとって苦手な人だったとしても、ストレスを最小限にする準備ができます。同時に相手に不快な思いをさせない準備もできます。
なにより自分を知ることで「こうなりたい」とか、得意分野を伸ばそうとか、前向きに変わることができると思います。
ただし、その「知る」が主観的な視点だとバイアスがかかってしまい、正しく理解できない可能性が高くなります。「あの人はこういう人」という意見が一個人の感覚的な視点なのか、定量的なデータに基づいたものなのかで信憑性や確度も変わってきますよね。
できるだけ狭く偏った見方ではなく、客観的な視点で公平に自分と相手を知り、理解を深める事が必要です。
良いチームを築くためのおすすめ診断テスト
では、定量データに基づいて自分や相手を知るにはどうすれば良いか?ですが、一番手軽なのが診断テストです。心理テストみたいなものではなく、20問からそれ以上の質問に答えて性格や傾向を診断するツールです。これらのツールは学者の方々によってたくさんのデータを基に構成されているので、科学的な証明として有効です。
たくさん種類があるのですが、今回抜粋していくつかご紹介したいと思います。
その1:ストレングス・ファインダー
「ストレングス・ファインダー」とは、ザックリ言うと自分の強みや長所(才能)を知り、それを伸ばすという趣旨の診断テストです。
全部で34の資質に分類され、上位5位まで知ることができます。(有料、全177問、約35分程度/邪魔が入らないタイミングで集中して受けることをおすすめします)
弊社でも社長の意向で入社時に用いており、社内で診断結果を共有する文化があります。質問数が多いので若干大変ですが、その分確度が高く、自身に関する知りたい部分が言語化されるのでスッキリする感覚がありました。
その2:16personalities
こちらは無料で5~12分程度で完了するテストです。16種類のタイプに分類され、正確で「ちょっぴりゾッとする」と言われているようです。確かに納得感があります・・・!
ストレングスファインダーが自身の強みに特化したものだとしたら、こちらは自身の性格(ベースにあるもの)を知るのに良いと思います。ちなみに弊社は外交官タイプが多めです。笑
その3:ソーシャルスタイル診断
参考:https://next.rikunabi.com/journal/20151203/
こちらは個人のコミュニケーションスタイルを診断するメソッド(方式)です。
1968年にアメリカの産業心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱した理論に基づいたもので、4つのタイプに位置付けされます。
アパレル業界に転職する前の会社で導入されていました。診断結果も「分かる!!」といった感じで、実務ですぐ使えておすすめです。
科学的メソッドを用いた診断ツールはエゴグラムなど、他にもたくさんあります。
ちなみに、分析思考強めな国久的良い診断ツールの見つけ方は
✓診断根拠に科学的エビデンスがある(学者の方の理論など)
✓利用者が多い
✓設問と選択肢が多め
です。
最後に
如何でしたでしょうか。
是非、自己紹介がてら社内やチームで結果を共有し合ってみてください。
弊社でも実施していますが、自分と他メンバーの強みを知れるので、チームワークやコミュニケーションが合理的に円滑化していると感じます。
自分の苦手なことが他メンバーの得意なことと気付くことができ(逆もしかり)、リスペクトし合って認め合って、結果的に相乗効果が得られるって関係性構築においても会社(組織)にとってもめちゃくちゃ良いですよね。
経営者や人事的視点では、最近話題のタレントマネジメント的な視点でも有効だと思います。
ちなみに、診断結果はその時々のタイミングで変わる可能性がありますので、一回の結果がすべてではありません。決してどの診断結果が良いとか悪いとかではなく、お互いを知る手段の一つとして活用して頂ければ幸いです。
AYATORIもアパレル関連企業様の社内コミュニケーション円滑化に寄与できますように・・・!
それでは、また。