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私とファッションテックと2019年のご挨拶

2019年1月7日

昨年は本当にお世話になりましたm(_ _)m

新年あけましておめでとうございます!

DeepValleyの深谷です!!

2018年は大変お世話になりました。

思えば2016年4月にフリーランスになってから、

色々な経験をさせていただいてきました。

toCのサブスクリプションサービスのMDやITベンチャーでSaaSのカスタマーサクセス、

ファッションテックのスクール講師、ファッションテックのオンラインサロンなど。。。

2018年5月に起業をし、9月に資金調達を実施。

11月にはAIとファッションのセミナーも開催しましたし。

アパレル系のメディアにも多数取り上げてもらいました。

社員も増え、WeWorkにも移転し、おかげ様でAYATORIのお問い合わせも増えました。

でも、なぜか胸に穴が空いているようで...

2018年の発展は嬉しいし、命掛けで自分の『使命感』を本気で感じ

『猛烈に自分は生きてる』そう思える毎日を送ることができてる。

ただ、漠然と何かが足りないと感じていました、

『そういえばこの感じ、過去にも感じたことがあった』

『少し前のような、ずっと昔のような、』

2013年にアパレル業界を卒業しようとしたときと同じ気持ちでした。

あの頃は自信がなかった。

迷惑をかけたし、借りも作った。

見えない人なら不義理をしてもいいと思っていた。

人も失望もさせた。

自分さえよければなんでもよかった。

満身創痍だったし、東京に居たくなかった、誰も信じれなかったし

手に入れたモノも失って、欲しいモノも諦めてた

『アパレル業界を離れよう。』

大好きで大好きで大好きで

 

価値観の超越の感動に長い間心を釘付けにされた

この愛すべき、素晴らしい業界と

過去の仲間達や、喜んでくれた顧客などを

楽しかった思い出を思い出さないように心を殺したあの時と

同じような気持ちをしている。

感じていたのは『喪失感』でした

その後、私は2014年に結局アパレル業界に就職しました。

『君が失敗して見れなかった景色は、僕が君の年齢の頃見てきた景色だ』

『一緒に見たことの無い景色を見ましょう』

自分は仕事ができなく、なんもできない人間なんだ。

そう思っていた(面接でもそう言いましたw)僕が肯定された気分でした。

こう言ってくれる人が居た会社に入社しました。

面接は青山の高級店で味なんか全然覚えてなくて、断るつもりで適当に遅刻して行きました。
(あの時は本当にすいませんでしたm(_ _)m)

断れませんでした。

まだ見た事の無い、『成功した栄光の景色』を想像してしまったので。

挑戦してみよう。と勇気になりました。

この時に似てる感情でした

僕がこの時見せてもらったのは、紛れもなく『希望』です、

あの時と同じく

愛するアパレル業界の為、『ファッションテック』という道を選んだ今の自分は

誰かに『希望』を与えてもらっていないんだと思います。

当たり前ですよね。自分で決めて、自分で選んだんですからwww

『AYATORI』は過去の自分に使ってもらいたいサービスです。

深い谷の間に落ちていた自分への『希望の光』です。

『少しでも似たような思いの人は居ませんか??』

僕はアパレル業界の希望になると『覚悟』しました。

その為の最大の武器は『ファッションテック』です。

ファッションは、人間の最高のインターフェイスです。

またみんなが憧れ、背筋の伸びる、人を感動させる事のできる数少ないソリューションです。

このレガシー産業から、勇気を持って一歩を踏み出したいと思っています。

先延ばしにしてきた問題を解決する為に

このままでは絶対にいけないんです。

今まで見たとこの無い、栄光の景色を作る為に我々は生まれました。

2019年の抱負は

アパレル業界を卒業し、IT業界で

あの時、見せてもらった希望の光でアパレル業界に空いた穴を埋めに行きたいと思います。

乞うご期待ください! 

株式会社DeepValley

代表取締役 社長 深谷玲人