こんにちは!DeepValley国久です。
2月に入りました。もう今年に入り1ヶ月が経過してしまったんですね。早い…!
1月はAYATORIプレリリースもあり、あっという間なようでとても濃厚な1ヶ月でございました。
さて、前回お願いした「縫製仕様書(加工指示書)についてのアンケート」の件、Twitterや知り合いの方を含め、30名(社)強の方々にご回答頂きました。
皆さま、ご協力本当にありがとうございます!!
今回はそのアンケート結果をご紹介させて頂きます。
(※1/31AM時点の結果になります。それ以降ご回答頂いたものは反映しておりません。ご了承くださいませ)
ご回答者様について
◆ご回答者様数(n数):31名(社) ※1/31AM時点
◆ご回答者様の業態:
◆ご回答者様の職業:
ひとこと:
約74%が国内の縫製工場さん!
役員・管理職(代表取締役含む)の方々も全員縫製工場の方です。
生産管理の方も多いですね。(勝手に仲間意識)
全体的に「縫う現場の声」が色濃く、本当にありがたい限りです。
◆メインのアイテム:
ひとこと:
縫製仕様書の件をお聞きするにあたり、アイテムは重要ですよね。
いくつでも選択可の中、一番多かったのはレディス布帛のアウター!工程数が多めのアイテム。
続いてカットソーとレディス布帛のボトムが同率二位。
メンズ工場さんも多かったですね。
ちなみに、私は生産管理だった頃布帛メインだったのでカットソー工場さんの知り合いがほぼいない中、Twitterを通じてこんなに多くご回答頂きました・・・!う、嬉しいです。
ここからは本題の縫製仕様書について
◆仕様書をAYATORIへアップロードすると、ひとつの決まった仕様書の形式に置き換わるデジタル化サービスについて:
ひとこと:
おおぉ!87%の方が興味があるとのご回答!
やはり縫う現場ではニーズ(ご興味)があるという事ですね。
私の経験から蓄積した勝手な統計データ(謎)によると、ほとんどの縫製工場さんは商社等のマッチング機能を通して複数ブランド様と取引されています。
なぜなら、稼働率を上げる為やリスク分散のため。
つまり、それだけいろいろな縫製仕様書でモノ作りを行われているという事になりますね。
ちなみに、「興味がない」の75%の方が「指示不足や指示の曖昧さがなければなんでも良い」とのご回答でした。率直なご意見、ありがたいです。
◆どのような縫製仕様書(加工指示書)の形式が見やすい?:
ひとこと:
断トツで「縫製に関わる部分のみ1枚に集約されている」形式が一位でした!
もちろんアイテムや職業により求めるものは異なりますが、なるほどな~!と納得するご意見が多数あり大変勉強になりました。
◆必要な情報なのにも関わらず、仕様書に抜け漏れが多い項目は?:
結果としては、縫製仕様関連の細かい部分が多かったものの、下記2点が非常に多く共通していました。
- ネーム・品質表示の付け位置
- 附属関連
◆仕様書に関して困っている事やこうして欲しいことなど:
こちらも集計した結果、下記2点が本当に多かったです。
- パターンと仕様書の指示が異なる
- 手書きが見えにくい・字が汚い
ひとこと:
おおぉ!正直こんなに手書きの仕様書に困っていらっしゃるとは・・・!と驚くくらいご意見が多かったです。
パターンと仕様書の指示が異なるという事に関しては、もはや常態化しているので困っていないという強者のご意見も複数ありました。なんと・・・!
以上、簡単ですがこのような結果となりました。
今回アンケート結果を集計してみて感じたことは、思った以上にニーズがあるということ、また己の勉強不足を痛感したということです。
これを機にもっと縫製の現場を見たり、お話を伺って、より良いサービスを目指したいなと。
あと、パタンナーさんのご意見もたくさんお伺いしたいと感じました。
引き続きアンケートのご回答を募集しておりますので、ご意見お待ちしております。
アンケートはこちら
重ね重ねにはなりますが、お忙しい時期にも関わらずアンケートにご回答・拡散にご協力して頂いた皆さま、本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました!!!
この件で近いうちに座談会も開催出来たらと思います。
お時間許す範囲でインタビューやヒアリングも行わせてください。
引き続きどうぞよろしくお願いします!